ポプラ
ポプラ

Customize組み替える

カスタマイズ性を際立たせる製品デザインとは?

カスタマイズ性を際立たせる
製品デザインとは?

カスタマイズ性とは、単に選択肢が多いことではありません。どの仕様を選んでも空間に自然と調和し、その場にふさわしい佇まいをつくれること。私たちはそれを、本質的なカスタマイズ性だと考えています。発売以来、さまざまな空間に採用されてきた「ポプラ」は、用途やテイストに応じて多様な表情を見せるチェアです。その背景にあるのは、設計当初から一貫して追求してきた“普遍的でクセのない美しさ”。本コラムでは、カスタマイズ性を際立たせるためのデザイン思想について紐解きます。

“普遍性”という設計の出発点

“普遍性”という設計の出発点

ポプラは、癖のないフォルムと柔軟な適応力を備えたプロダクトとして設計されました。空間を選ばない汎用性、大規模案件にも対応できる生産性、そして選びやすい価格。そのすべてを満たすために、私たちは造形に過度な主張を持たせないことを選びました。合板と曲げパイプが織りなす曲線と直線のバランスは、どの角度から見ても違和感がなく、一体感のある佇まいを生み出します。目を引くデザインではなく、空間に溶け込みながら質を高める存在であること。それがポプラの目指した姿です。“普遍的であること”は決して無個性ではありません。余計なノイズを削ぎ落としたからこそ、わずかな素材の変化が表情として際立つ。その設計思想が、カスタマイズ性の土台となっています。

マテリアルが引き出す多様な表情

マテリアルが引き出す多様な表情

脚の形状や仕上げ、木部の色味、張地のトーン。ポプラは、組み合わせ次第で印象が大きく変化します。ナチュラルな空間では温もりを、モダンな空間ではシャープさを、カジュアルな場面では軽やかさを。素材の選択が、そのまま空間の表情へとつながります。発売以来、飲食店やオフィス、公共空間など多様な場所に納められてきたポプラ。そのたびに異なるコーディネートと出会い、新しい姿を見せてくれます。設計者として、その変化を見るたびに、このチェアの“余白”の力を実感します。普遍性を持つフォルムだからこそ、素材の個性が活きる。ポプラのカスタマイズ性は、選択肢の多さだけでなく、選んだ結果が美しくまとまる安心感にあります。

空間調和を最大化するプロダクトへ

空間調和を最大化するプロダクトへ

業務用家具を手がける私たちにとって、カスタマイズ性と空間調和は切り離せないテーマです。選択肢が豊富であっても、空間に馴染まなければ意味がありません。ポプラは、用途やテイストを限定せず、あらゆるシーンに柔軟に対応できることを前提に設計されています。大規模な空間で統一感を出すときも、異なるエリアごとに変化をつけたいときも、無理なく成立する。そのバランス感こそが、長く選ばれ続けている理由のひとつです。QUONの強みであるカスタマイズ性を最大限に活かしながら、空間に穏やかな調和をもたらすチェアへ。ポプラは今もなお、時代や空間の変化に寄り添いながら進化を続けています。